avast! 4 と ZoneAlarm

ZoneAlarmインストール環境下でavastをインストールすると相性の問題が発生するといったメッセージが表示されます。そのメッセージに対する対応と、間違って設定してしまった場合の対応の解説です。

avast!とZoneAlarmの共存

ZoneAlarmをインストールしていると、avast!のインストール後に「avast! 共存できないソフトウェアを検出」といったメッセージが表示される事が有ります。

ZoneAlarmのプライバシー保護機能はZoneAlarmの有償版の機能です。無償版では相性問題は発生しません。無償版を使用している場合は、「いいえ」を選択してください。
avast! 共存できないソフトウェアを検出

もし、間違って「はい」をクリックしてしまった場合、WebShieldを使うのに面倒な設定が必要になってしまいます。以下の方法で投下プロキシモードをONに再設定しておきましょう。

■ avast!の透過プロキシモードの再設定

AvastをインストールしたDATAフォルダにある「avast4.ini」を開きます。
デフォルト設定の場合、「C:\Program Files\Alwil Software\avast4\DATA」にあります。
avast!のインストールフォルダの中にあるavast4.iniを開きます

開いたら「ZoneAlarmCompatibility」の行を見つけ削除して上書き保存します。
※ この際、空白行は空けない様にして削除するのが無難だと思います。
「ZoneAlarmCompatibility」の行削除

PCを再起動すると、「共存できないソフトウェアを検出」といったメッセージが再度表示されるので、「いいえ」を選択しましょう。
avast! 共存できないソフトウェアを検出